職務経歴書

【職務経歴書の基本】

指をさす男性

職務経歴書は、医師としての今までの自分の経験をアピールするものです。 読んでもらう担当者の立場に立って、自分の成長過程をわかりやすく魅力的に伝えましょう。 A4用紙1~2枚に、簡潔で見やすいよう心がけて書いてください。 履歴書と違い、パソコンやワープロで作成してもかまいません。 取得資格以外にも所属学会や身につけた技術、症例数なども具体的に書きましょう。

【採用される職務経歴書】

面接では担当者の方に職務経歴書をもとに質問されることになりますので、そのことを意識した職務履歴書作りを心がけましょう。 採用担当者に質問されそうな箇所は事前に受け答えまで考えておきます。 面接の様子をイメージしながら職務経歴書を作っていけば、本番でもあまり緊張せずに自分の力を発揮できます。 担当者の方に、この医師と会ってみたいな、話を聞いてみたいな、と思わせるような職務経歴書を作りましょう。

【落とされる職務経歴書】

長いだけで内容のわかりづらい職務経歴書はよくありません。 自分の今までの医師としての経験、出来事をなど色々とアピールしたいこともあるでしょうが、あまりダラダラと書き綴っても良い印象をもたれません。 アピールすべきポイントを絞り、読んだ人にもわかりやすい簡潔な職務経歴書になるよう気をつけて下さい。 自分をよく見せようと誇張もしすぎても、面接で突っ込まれたときに返答に困ってしまいますので、等身大の自分を表現することが大切です。